2014年2月1日土曜日

北品川のお化けのでそうな草むら階段

本当にこんな閑静な都会の一等地に突如飛び込み台の最上部に立ったような感覚になる階段があるなんて。はじめにこの「北品川のお化けのでそうな草むら階段」の上に立った時に思った感想である。


上部からのアプローチはこの先に何があるのだろう?といった感覚だ。途中からなんと未舗装。その先には近代的なビルが立ち並ぶ。

階段までのアプローチを下から見るとこんな感じで未舗装のじゃり道となっている。

さあ、急階段を上から見てみよう。大谷石で出来た階段は不揃いで、しかもゆがんいる、一段一段の段差もまちまちで、つんのめったら下まで落ちそうだ。

すでに下に向かって左側はマンションの工事が進められている。


下から見上げるとこんな感じ、夜になったら街灯も少なく本当にちょっと怖いですね。僕が訪問した最後の写真、マンションの工事もかなり進んでいます。

この階段は2014年1月6日に閉鎖れてしまいました。マンションの工事に合わせて綺麗な階段になって3月ごろにまた通れるようになるらしいです。

本当はこのまま残って欲しかった階段です。過去の階段の写真を探したらこんなのを見つけました。(ご参考:都会徘徊Blogより)このころに出会っていればなあ。






2020年の東京オリンピックに向けて東京も様変わりするでしょう。でも東京がふるさとの人間にとっては変わって欲しくないものもたくさんあります。



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