今日は、植物園の台地の上で面白いところ(僕にとって)を紹介する。1つ目は柴田記念館である。洋風の平屋建てで小さな煙突があってなんともかわいい。
柴田先生の業績はなんとも難しくよくわからないが、「植物界におけるフラボン体の研究」だそうだ? 季節によって違うようだが、中にはいろんな植物の種子(種)が展示してある。今日はブラジル松の松ぼっくり、唐あずき(毒があるそうだ)が展示されていた。
柴田記念館の前にはシダ園がある。桜の咲く頃に来てもほとんど何も芽が出ていないのだが、今日はいろんなシダがまだ鬱蒼と葉を茂らせていた。シダ園のとなりに真っ赤なシャクナゲの大きな木がある。とても綺麗なので春に紹介する。
ちょっと中央の温室に向かって歩いていくと、1つ目にメンデルのぶどうの木、つづいてニュートンのリンゴの木がある。いずれも本当の木の子孫らしい、世界的に有名な木の子孫がここにいることがなんとも面白い。
ニュートンのリンゴの木(リンゴはなっていなかった) |
メンデルのぶどうの木(こちらもぶどうはない) |